稼ぐことは悪か

皆さま、こんにちは。

Belvedereの望月です。


まだまだ世間的には認知されていないところではありますが

最近、結婚式場などの会場に属さないフリー

(フリーランスの“フリー”か、自由な立場の“フリー”かはわからない!)

のウェディングプランナーがとても増えています。




大きく分けて2つ


A【結婚式に委託されて式場のスタッフとして働く】

B【自身のブランドを立ち上げ働く】


式場にいるプランナーはBに憧れ会社を離れ独立をするのですが

そこから先は、フリーランスとなるので(法人化する人もいますがごく少数)

お客様を獲得するのに苦労をします。


この仕事はリピーターがないお仕事なので

今までお世話になったお客様を連れて行く…ということができないので

新規開拓が基本になるのです。


そこで今私がアドバイザーとして活動している

新郎新婦さんとフリーのプランナーを繋げるプラットフォーム

Leju

がとても役に立ちます。


まだまだ未熟なサービスではありますが

将来的にはもっと充実させて、この業界に携わる方々

そして結婚式をどうしたら良いのわからないという新郎新婦さん

みんながHAPPYになるようなサービスにしたいと思っています。


と前置きが長すぎですが、今日はそこを言いたいわけでは無く…


これからそのLejuにたくさんのプランナーさんに参加いただくわけですが

たくさん面談をしていると

婚礼業で稼ぐことへの罪悪感を持っている人が多いという事実。

これは根が深い問題だと感じました。


正直このウェディングプランナーというお仕事は

高額商品で、一生に一度という重責であり

受注してから収入になるまで1年以上の場合もあり

それまでにしなければならないタスクが多い

など

ひとりで抱えるにはとても重すぎるお仕事です。


ーーー

それなのにそれ相応のFeeをいただかない…

薄利なので、他の仕事もしなくてはならない

プライベートの時間を犠牲にする

プライベート崩壊

(婚期や妊活時期を逃す、子育てと両立できない、夫婦関係ギクシャク…)

ーーー


お客様のことは幸せにできても、自分の幸せは手にできないという人が多いのです。


折角、フリーという立場にありながら

公私ともに全く自由ではないのです。


この解決策は『価値を生んで稼ぐ』しかないのです。

自身の価値を見いだし、それを商品化していく。

安売りをしてはダメ!


他と同じもの、流行ったからやる…では難しい。


そしてそもそも“稼ぐ”ことは悪ではないという固定概念をなくすこと

意識改革が必要です。


これは日本全体に言えることですが。


手を掛ければ、そこにはFeeが生じる!

価値があるものなら、高額で売買される!

当然の流れです。


セレブになれ!ということではないのです。

女性が自立して、自由になるためには“稼ぐ”は必要です!


ウェディングプランナーは本当に素敵な仕事なのに

世間では、キツイ・安いというレッテルが貼られていて悲しい。

もっとウェディングプランナーの社会的地位向上のために

今私ができることを精一杯したいと考え、Lejuに参加しています。


結婚式をしないという人が婚姻数に対して半分を切ってしまった今

結婚式に魅力を感じる人が少ないからです。

ちゃんと時代にあった価値を生み出していないのです。

リピーター商売ではないので、そこに甘んじている!!!


そろそろ業界も意識改革しなきゃ!

新たに魅力ある人材も入ってきませんよー!


ちょっと辛めのブログ。

たまにはいいよね。

結婚式中、大笑いしてるw
人生笑って過ごしたいよね!

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〝どこで挙げるのではなく誰と創り上げるか〟ウェディングプランナーから決めるこれからの結婚式 ベルベデーレは 〝ふたりらしいデコレーション〟 〝こだわりの美味しい食事とパフォーマンス〟 〝家族やゲストとのゆったりした時間〟 これらを主軸にパーティーを構成 とにかくゆったりおしゃべりを楽しむ それが何よりもの贅沢 語り継がれる結婚式を ウェディングスタイリスト望月実沙の ベルベデーレ流なウェディング