美意識を持つことが幸せを生む

みなさま、こんにちは。

Belvedereの望月です。



最近、日本人のアイデンティティーってなんだろう

と感じることが多いです。


欧米諸国のマネをしたがるけれど

そこにポリシーはなく、ただマネをする。


都内も古く赴き深いビンテージの建物をどんどん壊し

新しいものに建て替える。


服や鞄など流行に飛びつき、みんなが同じ物を持っていると安心する。



そこに深い考えはないような気がしてなりません。

(各業界の販売戦略に大きな闇がありそうですが)



ーー


1900年代後半、文明の世界トップになった日本。

アメリカに追いつけ追い越せの精神で躍進しましたが

いざアメリカを抜き、お手本がいなくなったら

糸が切れた凧のように迷走し始めましたよね。

それが平成の時代。


急激に経済が発展したので、文明は世界トップクラスになっても

文化が追いつかなかった…


インフラや便利さだけを重視してきた文化。

美意識を蔑ろにしてきた結果

今となっては文化(美意識)がなく中身がスッカスカになってしまったんですね。


例えば…

日本の電柱地中化率は20%程度で

先進国の中で最も低いとか

日本橋の首都高の例とか。。泣


いろんなものにポリシーはなく

先を行っている人、強く主張する人達のマネをする日本になってしまいました。


ーー


さらに日本の古い価値観や成功体験に固執しているお偉い方々が

学ぶ姿勢を失い、現状維持をしようとするのも問題です。


現代のものが溢れている状態でハングリーになれず

現状維持(実際は後退しているんだけど、それに気が付かない)に固執すると

完全に世界から取り残され

国力を失っていく結果になりそうです。


ーー


日本人がきちんとした思いを持ち

美意識を養っていき、クリエイティブなリーダーシップがキーになる気がします。


内装やプロダクトはマネできるけど

世界観はマネできない!


ーー


こんな危機感を持ちながら私は息子達に将来生きやすい道に

導いていけたらと強く思っています。


これをネガティブと捉えずにポジティブに持っていくには

これから私たちはどう生きるか、どうしたいか

自分と向き合い、考えていく必要がありそうです。


だって日本を衰退させたくないですから!!


では!

What's “Belvedere wedding” ?

〝どこで挙げるのではなく誰と創り上げるか〟ウェディングプランナーから決めるこれからの結婚式 ベルベデーレは 〝ふたりらしいデコレーション〟 〝こだわりの美味しい食事とパフォーマンス〟 〝家族やゲストとのゆったりした時間〟 これらを主軸にパーティーを構成 とにかくゆったりおしゃべりを楽しむ それが何よりもの贅沢 語り継がれる結婚式を ウェディングスタイリスト望月実沙の ベルベデーレ流なウェディング