クレームから学び、己を律す
みなさま、こんにちは。
Belvedereの望月です。
来年のウェディングも前半はとても混み合ってきて
来年の秋のお問い合わせも来たりして!
1年あっという間。
健康でいなきゃな!(年齢が年齢なので笑)
と思う今日この頃です。
さて。
今日はクレームについてちょっとお話したいと思っています。
ちょっと強い言い方をすると
私は私たちに決めてくださった新郎新婦さんを
神様とは思っていなくて同志だと思っています。
このビッグプロジェクトに一緒に立ち向かうので!
(【お客様は神様】というフレーズを世に放った三波春夫さんも
カスハラを助長させる言葉ではないとofficialのHPで語られています。
でもそんな中、ベルベデーレを15年やってきて
もちろんクレーム?お叱りをいただいたことは多々あります。
反省すべきものも数多くある中、理不尽なこともありましたが
前述の通り神様ではないので、間違ったことに頭は下げられませんが…
そこから学んだことをきちんと消化して、リスクヘッジをしているので
今の私たちがいるし、本当にありがたいと思うのですが
5年程前、とある新婦さんにプランナーを変えてほしいと要望をいただいたことがあり
その方から言われた理想のプランナー像が秀雄すぎて
未だに携帯のメモに残している文言があります。
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① こちらの質問意図を正しく理解しようとする方
② 相互認識にズレが発生しないように確認・説明をしっかりと行ってくださる方
③ 適切にタスク管理を行える方(確認事項の漏れなどもないよう気を配れる方)
④ 理想に同意するだけではなく、理想実現のために現実的な提案を行ってくださる方
ーーー
まさに、ウェディングプランナーに絶対に必要な能力が
的確に記されているのです。
(お恥ずかしながら、私たちがこちらの4点はできていないと指摘されたようなものですが…)
私たちは結婚式場でのウェディングプランナーのように
動線が決まっていて、打合せの内容などがマニュアル化されている訳ではなく
毎回異なる会場、異なる業者さん、異なる季節、異なる会場側の条件などのもとに
急なトラブルが起きたときの臨機応変なリカバリー対応や
想定外のことも想定内に収め、シミュレーション能力が求められるのですが
その上で①〜④も確実に兼ね備えていなければなりません。
なので、経験がものを言い、あとは冠婚葬祭の知識も必要で!
頭では分かっていたことでも、それを言語化してくれたことによって
改めて背筋が伸びる思いをしたことを今でも鮮明の心に残っています。
この言葉があったから、私たちはそれからクレームをいただいたことはありません!
これはかなり自慢です!!
私が石橋を叩きすぎなのではという意見もありますが…
(特にアウトドアで行うウェディングに関しては
そこにいる全員の命を預かっていると思っているくらいなので
全員が心地よく笑っていられる選択肢をとりたいと常々思っています!)
この4つの項目は、私のプランナー向けスクールでも必ず伝えています。
新郎新婦のふたりは
完成が目に見えない
結婚式が高額
だからこそ不安になりますよね。
でもそれも私たちは分かっています。
だから気兼ねなく安心して、私たちに身を委ねてくださいね。
そんな状況でも私たちを選んでくださっていることを忘れずに
しっかりと1組1組と向き合い
これからもたくさんの笑顔を愛を提供したいと思っています!
いつもありがとうございます!
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(右)大信頼をしているベルベデーレのメインプランナー【タッキー】
(左)愛知で活躍中のフリープランナー【あきちゃん】
みんなウェディングが大好き!
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