なぜウェディングの担当は2人体制に? 〜デコレーション編〜
(この前のウェディングのときの写真)
結婚式場、フリーウェディングプランナーさんたちは
どうやって装飾を考えているかと言うと
式場さんは完全にフローリスト任せというところが多いようです。
プランナーさんはその打合せに同席せず…ということも
しばしばあるようなので、プランナーの意向はそこにあまり反映されないことが多いとか?
これは実際に現在式場さんで働いているプランナーさんか聞いたり
私が過去に働いていたゲストハウス型の式場でもこうでした。
フリーウェディングプランナーさんは寄り添い型なので
アドバイスや打合せは同席しますが、基本主導はフローリスト。
実際にセッティングしたりするのもフローリストさんです。
ではベルベデーレは?というと
基本的に私、望月が全てデザインをして、お花のコーディネートも
私からフローリストに細かい指示をだして(花材とか花器とかのデザインなど)
お願いしています。
やっぱり自分が考えたデザインなので、少しでもニュアンスが違うものが上がってくると
(あと1cm右なんだよねーみたいなこと。細か!笑)
ショックなので。。
だからお花は技術とセンスが兼ね備わっているフローリストさんを厳選して
私の言うニュアンスを理解してくれる人にお願いしています。
3言ったら10以上で応えてくれる人!
たまにフローリストさんを入れずに私がお花をセッティングすることもありますが
ウェディングの規模が小さい時などに限ります。
あとはセッティングも望月が全て行います。
デザイン、物作りが大好きなのです〜
テーブルの配置、テーブルクロス掛け、ナフキン折りなど
ぜーんぶです!
当日このデコレーションの部分に取り掛かっていると
進行オペレーションの方に意識は行かなくなるし
ここはどんなに敏腕プランナーでも両立はできないと思っています。
だから2人体制にしているのです。
当日はインカム(無線機)を付けているので
プランナーやアシスタント、各ベンダーさんたちがどのような動きをしているかは
把握できるので、何かがあればすぐに指示出せるし
デコレーション、セッティングが終わってしまえば
みんなの動き、ゲストの動きに集中できるので
何かあったときに対応ができます。
だから2人体制。
全てのオペレーションコントロールは内製化したい!
これは絶対揺るがない私の想いです。
なんか文章で書くの難しい〜
見た目だけじゃなく、(見た目はものすごく大事だけどね!)
当日の新郎新婦、ゲスト、スタッフ達の顔色、温度や雰囲気を
冷静に感じ、判断することは余裕がないとできないことなので
これはベルベデーレ式だなー。
多分全国このスタイルでしているところはうちだけだろうから。
ここには全然書ききれないけど
ベルベデーレを立ち上げて13年間で培った経験と知識に基づいた方法でした!
こういう奥深い思いってなかなかインスタでは表現できないから
やっぱりブログって好き。
ではまた〜
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